【問題1】保健指導の機会について、誤っているものを次の(1)〜(6)のうちどれか。(大分県)
(1)学級活動における保健指導
(2)学校行事における保健指導
(3)児童会活動における保健指導
(4)保健学習における保健指導
(5)日常の学校生活における指導
(6)保健指導における個別的な指導
【問題2】次は、味覚についての説明です。最も適切なものを(1)〜(4)から一つ選びなさい。(埼玉県)
(1)舌の前方2/3は、迷走神経が支配する。
(2)味覚は、においなど他の因子に影響されることはない。
(3)味覚は、舌と軟口蓋、咽頭粘膜に分布する味蕾により感知される。
(4)味細胞の寿命は、1カ月である。
【問題3】次の各文は、放射線について述べたものである。適当でないものを次の@〜Dのうちから2つ選びなさい。(千葉県)
(1)放射線の被ばくにより損傷したDNAは、修復されることはない。
(2)放射線は、体にとどまることはなく、放射線を受けたことが原因で人やものが放射線を出すようになることはない。
(3)自然界から受ける放射線でも人工的に作り出した放射線でも、受ける放射線の種類や放射線量が同じであれば発生源に関わらず影響は同じである。
(4)放射性物質を含む食物等の摂取による被ばくは内部被ばくであり、放射性物質を含む空気を吸うことによる被ばくは外部被ばくである。
(5)多量の放射線を受けると人体に症状が出るが、同じ放射線量でも一度に受ける方が、ある期間の積算として受けるより影響は大きい。
【問題4】次の記述は「JRC(日本版)ガイドライン2010」からの抜粋である。(1)〜(3)の空欄に当てはまるものを下から選びなさい。(神奈川県)
心停止や窒息という生命の危機的状況に陥った傷病者や、これらが切迫している傷病者を救命し、社会復帰に導くためには、「救命の連鎖」が必要となる。救命の連鎖は、
1.心停止の( 1 )
2.心停止の早期認識と( 2 )
3.一次救命処置(CPRとAED)
4.二次救命処置と心拍再開後の( 3 )
の4つの要素によって構成されている
ア.予防 イ.通報 ウ.集中治療 エ.判断 オ.安全確保 カ.経過観察 キ.医療環境
【問題5】次の各問いに答えなさい。
(1)青年後期以降に発症頻度が高くなる精神疾患を3つ書け。(新潟県)
(2)喫煙・飲酒・薬物乱用防止教育における一次予防の目標を書け。(和歌山県)
(3)心停止直後の傷病者には、しゃくりあげるような、途切れ途切れに起きる不規則な呼吸がしばしば認められることがある。この状態の呼吸を何呼吸と言うか書きなさい。(長野県)
(4)アデノウイルスによる感染症のうちプール熱とも呼ばれる疾患名と、学校保健安全法第19条に定められている出席停止期間の基準を答えよ。(鹿児島県)
(5)子宮頸がんの発生に関連するウイルスの略式名称をアルファベット大文字三字で記せ。(愛知県)
(6)児童虐待は4種類に分類される。その4種類をすべて書きなさい。(岩手県)
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