著者紹介

井門 正美(いど・まさみ)


●略歴●

 1955年群馬県に生まれる。早稲田大学社会科学部(1979年)、立教大学社会学部(1982年)を卒業し、群馬県公立学校教員として沼田市立池田小学校、藤岡市立北中学校に勤務する。1990年同職を辞し、上越教育大学大学院修士課程学校教育研究科に入学。その後、筑波大学大学院博士課程教育学研究科を経て、現在、秋田大学教育文化学部助教授。博士(教育学)。

 茨城県きぬ看護学校、宇都宮大学教育学部、東京成徳大学人文学部、麗澤大学国際経済学部、中央大学理工学部、埼玉大学教育学部で講義を担当する。

 自己組織性のある学校再生をめざして、目下、研究と教育に情熱を燃やしている。

●専攻●

学校教育学、社会科教育学、システム論

●学位論文●

「社会科における役割体験学習論の構想」(筑波大学 1999年)

●著書・論文●

『現代社会科教育論−21世紀を展望して−』(帝国書院 1994年)<分担執筆>

『国際化・情報化社会における心の教育』〔心の教育実践講座〕第10巻(日本図書センター 1999年)<分担執筆>

『21世紀の教育と子どもたち 第3巻 学びの新たな地平を求めて』(東京書籍 2000年)<分担執筆>

「『問題解決力』を育成する指導法」(『学校教育研究』第7号 1992年)

「自己組織的な学校再生をめざして」(『教育経営理論研究』第14巻 1993年)

「クロスカルチャー・シミュレーション“BaFa BaFa”の教育効果」(『社会科教育研究』No.76 1996年)

「『ロールプレイングの4類型』による社会的役割体験の学習構想」(『シミュレーション&ゲーミング』第6巻第1号 1996年)

「正統的周辺参加論の意義と問題点」(『社会科教育研究フォーラム』創刊号 1998年)

「クロスカルチャー・シミュレーション“RaFa RaFa”の教育効果」(『シミュレーション&ゲーミング』第10巻第2号 2000年)


(2001年4月現在)